ケラレを少なく靴カメを作る方法
こんにちは。管理人です。
今回は、靴カメを作る際に、避けては通れないケラレの問題についての話題で、ケラレをできるだけ無くしながら靴カメを作成する方法を記載します。
まずはケラレについて何かを話します。
「ケラレ」って何?と思う方もいらっしゃると思いますが、ケラレとは、靴カメや鞄カメラを作る際、小さな穴からレンズを覗かせるようにしますが、穴のまわりが少し写ってしまう、黒い部分のことです。
盗撮風動画を見た事のある方なら「ああ、あれか」と気付く方も多いと思います。
画面の隅っこが黒くなって、丸い穴からのぞいているような映像が撮れてる作品も多数あります。
それなら良いのですが、実際に靴カメを作ってみた時に、半分がケラレでちょっとしか画像が映る隙間がなかった、なんてことが結構多くある事例です。
考えられる理由としては、
- そもそもレンズの位置がずれている
- 靴を履いたときにその圧力でカメラがずれた
- レンズと穴の位置に間がある
ということが挙げられます。
まず、レンズの位置がずれているということですが、カメラを固定した再、きちんとライト等で照らして、レンズと穴の位置は適切かどうかをしっかり確認しましょう。
穴は大きすぎても小さすぎてもダメですね。
大きいとガバガバになりますし、小さすぎるとケラレの原因になります。
そのため、レンズとほぼ同形、同じ大きさの穴をあけましょう。
次に、靴を履いた時の圧力でカメラがずれるパターンですが、固定をしっかりしましょう。
安い両面テープのみでカメラを固定すると、こういう問題がよく発生します。
粘着力が弱すぎるものを使用していないこと、固定するための吸着場所が少なすぎるようになっていないことをしっかり確認しましょう。
100均のマジックテープが意外と頑丈にひっつきます。
最後に、レンズと穴の位置に間がある場合、これがかなり多い事例です。
スパイカメラによってはレンズの位置が盛り上がっていないものもたくさんありますが、それを吸着テープなどで固定した場合、レンズと靴の穴の間にわずかな隙間が生まれます。
レンズから撮れるものは意外と広角なので、少し離れたら、多少大きな穴でもケラレが発生してしまいます。
ですので、きちんとレンズと穴の間をできるだけ距離無しにしてやることが非常に大切です。
今回はケラレを発生しにくくするための靴カメの作り方について記載してきました。
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